クラリセージ

ヨーロッパや北アフリカに自生しており、主産地はロシア、フランス、アメリカなど。セージの変種は多いが香水用はこのクラリセージのみ。精油は黄褐色で独特の香気を持っている。このクラリセージに含まれるスクラレオールという成分はアンブロキサンという香料の原料に用いられる。このアンブロキサンはアンバーの香りに含まれており、スクラレオールもアンバーノートである。なのでクラリセージの香りは独特な香気を持っている。

学名:Salvia sclarea

科名:シソ科

採油方法:葉と花の水蒸気蒸留法

主な成分:酢酸リナリル、リナロール、ゲルマクレンD、スクラレオール

ノート:トップ~ミドル

PERFUMER'S LODGE

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