ゼラニウム

原産地が南アフリカでローズ様の香気を持っている。そのためアロマテラピーではローズの代替えとして使われる。ゼラニウムの花は小さく、淡いピンクで、散形花序に密集して咲く。シトロネロールやゲラニオールを多く含んでいるためローズのような香りがするが、ローズと比べるとグリーン感が強い。葉と茎を水蒸気蒸留にかけ、黄褐色から黄緑色をした透明な精油が採れる。男性用の香水にも女性用の香水にも使用されるためユニセックスな香りである。

学名:Pelargonium graveolens, Pelargonium odoratissmum

科名:フウロソウ科

採油方法:葉の水蒸気蒸留法

主な成分:シトロネロール、ゲラニオール、リナロール、蟻酸シトロネリル、蟻酸ゲラニル、イソメントン

ノート:ミドル

PERFUMER'S LODGE

I will write about the blending of perfumes & aromatherapy.